新年を祝うユダヤの特別料理講座とコーシャフード|大森のハバットハウス

新年を祝うユダヤの特別料理講座とコーシャフード|大森のハバットハウス

大田区のハバットハウスで開かれた、
『新年を祝うユダヤの特別料理講座』での事。
新年と言ってもユダヤ教の新年は9月~10月頃ですから、
日本の季節に合わせての話でしょうけれど。

コーシャジャパンとその活動

最初にコーシャジャパンの武藤さんによる
コーシャフードに関する説明があります。
大田区のハバットハウス1

コーシャも今まではユダヤ教の中だけの話と思っていたのですが、
食文化の一環で捉えなおすと広い世界が見えてきて、
初心者向けの話でしたけれど面白い視点に富み、 とても興味深かったですね。
私の販売しているワインは全てコーシャワインですから、
改めてしっかり注意を払っていかねばと思い直したところです。
その後にラビのビンヨミン・エデリさんの話が続くのですが、
ユダヤ教のラビの話を伺うなんて初めてですから、
最初はちょっと緊張もしましたが、 まあ愉快なラビさんです。

大田区のハバットハウス2

新年の食事の方はと言うと...
馴染みの食べ物とは違ってユダヤの新年祭のときに食べる特別料理で、
シチュウに人参、ナス、サラダ、パン、鶏肉等々、
全般的に自然な甘味の物が多く、
とても優しい味わいです。
子供の頃に良く食べた、ザクロの味も懐かしかったですね。
大田区のハバットハウス3
そうそう、 ちょっとコーシャ認定の話に戻りますけれど、
コーシャジャパンはコーシャの認定を行う機関で、
日本の食品を世界へ紹介しようと活動しているとの事。
出てきました日本酒の嘉山にも、
ちゃんとコーシャマークが付いていましたよ。
大田区のハバットハウス4