エレガントさが際立つブドウ品種、カベルネ・フラン
- 2016.01.24
- イスラエルー赤ワイン
- カベルネ・フラン, プサゴット
*カベルネ・フランのきっかけ
カベルネ・フランが気に入るきっかけとなったのは
Psagot のカベルネ・フラン。
エレガントで、しなやかで品のある味わい...
こんな雰囲気を求めるときにはやはりこのワインでしょう。
*若いうちに飲み干してしまって...
若いうちから美味しく飲めてしまいますので、
なかなか熟成した世界に触れることがありませんが、
5年目を迎えた頃からのPsagotがまた素晴らしい!
一層の輝きを放ちながら、
しっとりと落ち着いた雰囲気が心を和ませてくれます。
*栓を抜くと...
抜栓直後はまだバランスを欠いていますけれど、
それでも既に品の良さを漂わせ、
深み、奥行きも感じさせて
これからの味わいの広がりを予感させます。
そしてほんのひと時の後、
赤味を帯びた、輝きのある魅惑的な色合いと共に、
華やかな香りに透明感のある適度の酸味、
イチゴやチェリーの柔らかな果実味、
これにバランスよく穏やかな渋みが絡み合い、
上品な味わいを奏で始めるのです。
重心の低い、重厚感のある味わい、
しっとりと落ち着いた、
森の奥深い土壌の湿り気にシダや草木の香り、
そしてこれらが織りなす野性味を匂わせる複雑味...
*エレガントと言う言葉が似合うカベルネ・フラン
上品でありながらも濃厚で、
豊かなコクときめ細やかな気品を兼ね備え、
レガントと言う言葉が実に似合うじゃありませんか!
今まではTishbi だけだったのですが、
Psagot やBinyamina も、
身の回りに徐々に5年目、6年目に入るヴィンテージが増えてきて、
落ち着いた熟成感漂う味わいが楽しめるようになって来ています。
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