世界のワイン|ヴィネクスポ・東京2016
11月15・16日とザ・プリンス・パークタワー東京にて開催された
ヴィネクスポ・東京2016。
世界のワイン・スピリッツを対象にした見本市で、
世界から500ブランドが一堂に集結していますからね。
これだけのワインをテイスティング出来るのですから外すわけにはいきません。
出だしはポルトガルとイタリアのワイン
ポルトガルのブースで話を聞きましたのは2つほど。
いずれも土着のぶどう品種を中心に試飲しましたが、
柔らかなでフルーティな味わいが印象的でした。
そしてイタリアのブースで立ち寄ったのはバルバネーラ。
香りが豊かで果実味もしっかりとしていて、
親しみやすさがありましたね。
メインはフランスワイン
しかしながら会場のメインはやはりフランスワイン。
数も多そうですから他の国は早々に切り上げて、
フランスワインの方へ向かう事にします。
そしてそのフランスワインのエリアでは、
通常のエリアに加えて、
ボルドーのグラン・クリュだけが集まった専用エリアが用意されていて、
この専用エリアだけでも100以上のワインが試飲出来そうな雰囲気です。
サンテミリオンにポムロール、メドックの数々、マルゴー、
サン・ジュリアン、ポイヤック、サンテステフ、ソーテルヌ...等々、
名だたる地域のシャトーが集まっているのです。
ボルドーのシャトー
専用エリアに進んでいきなり目に飛び込んで来ましたのが
シャトー・ラリヴェ・オー・ブリオン。
かのパーカー氏がこのシャトーの可能性に触れていた、
注目のシャトーです。
その隣のテーブルにはサンテミリオンのシャトーが並び、
最初がラ・ドミニクで、銘醸シュヴァル・ブランに隣接する秀逸シャトー
...と言われています。
そしてそのとなりはシャトー・ラルマンドが続き、
さらに先にはポムロールにメドックの数々の看板が並びます。
凄い数のシャトーが 『我こそは...』 と並び...
メドックを幾つか回ったところで疲れが出始めて、
まだ3分の一くらいしか回っていないのですがギブアップ!?
もうかれこれ2時間は試飲を続けていましたからね。
これくらいが限度でしょう。
今年のヴィネクスポはいろいろ工夫がされていて、
試飲がし易いように配慮されていましたし、
とにかく凄い数のワインが並んでいました。
全般的に試飲したワインはどれもバランスの良い、
新鮮味があって美味しいワインばかりでしたね。
参加シャトーやワイナリーの質の高さが窺えるヴィネスポ・東京2016でした。
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