ティシュビとビンヤミナのワインを持ち込むワイン会
- 2015.12.12
- イベント 各国のワイン
- コノスル, ティシュビワイナリー, ビンヤミナワイナリー
近隣の皆さんとワインを持ち寄ってのワイン会をやることになりまして、
私もイスラエルワイン2本を持って参戦です。
*イタリア、チリ、甲州にドイツワイン
各自が持ち寄るといろいろなタイプが揃うのが面白いですね。
イタリアのヴェトレーレのテンピオ・ディ・ジャーノが鎮座し、
チリ産はコノスルのレゼルヴァ エスペシャル カベルネ・ソーヴィニョン。
甲州からはサドヤのシャトーブリヤン ミュールの赤がやってきますし、
ドイツからはちょっと毛色の違うグリューワインが登場して、
さらにあと幾つかの泡末候補も続きます...
テンピオ・ディ・ジャーノのブドウ品種はネグロアマロで、
またまた出ました黒ブドウ品種。
深く黒っぽいルビー色をしていて口当たりはとても柔らかく、
優しい酸味とタンニンがバランスよく広がり、
クセが無くて飲みやすいですから、いろいろな料理に合いそうです。
そしてコノスルは、“安くて旨くて...”との評判そのものの、
安心感の漂う果実味豊かで濃厚な味わいが広がります。
一方、サドヤのシャトーブリヤン ミュールはノン・ヴィンテージ
のワインで、硬質な味わいでその存在を主張しています。
ドイツのグリューワインと言うのはホットワインの事で、
ワインにシナモンやコリアンダー、スパイスなどの香辛料と砂糖が
既に調合されて瓶詰されていて、50℃くらいに温めて飲むタイプ。
ホットワインについては以前にもご紹介しましたが、
瓶詰になっている物があるとは知りませんでした。それも白ワイン...
*所在なさ気なピノ・ノワールとシャルドネ(?)
私が持参したティシュビのピノ・ノワールにビンヤミナのシャルドネは、
もちろん皆さんからの評判はよかったのですが、
手前みそながらちょっと品が良すぎたようで、
何となく落ち着かない様子でたたずんでいます。
人数が多く、食べ物も豊富に用意されたこんな場面では、
ざわざわした雰囲気にも負けない軽快なワインか、
濃厚感たっぷりのワインが似合いそうで、
次回はこんなことも踏まえながらワインを選ぶのが良さそうです。
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